Panasonicの「第6世代エネファーム」4月販売予定

パナソニック株式会社が、家庭用燃料電池コージェネレーションシステム「エネファーム」の戸建向けの新製品を開発し、2019年4月1日より発売するとプレスリリースを発表しました。戸建て向けの製品としては、6世代目の製品になるとのことです。

エネファームとは

エネファームは、自宅で電気をつくり、お湯も同時につくる家庭用燃料電池のことをいいます。自宅で使うエネルギーを家庭菜園のように我が家でつくる、エネルギーを無駄なく使い、エコな暮らしを実現する、そんなイメージのエネファームは、「エネルギー」と「ファーム=農場」を組み合わせて名づけられたそうです。

エネファームは、都市ガスやLPガスから取り出した水素と空気中の酸素を化学反応させて、電気をつくりだします。このとき発生する熱でお湯を沸かして給湯などに利用します。エネルギーを有効活用するので、省エネにも大きく貢献するシステムです。

パナソニックは、2009年5月に世界ではじめて家庭用燃料電池の販売を日本で開始し、2018年12月には累計台数15万台を突破したそうです(市場全体では累計約28万台。政府は2030年までに530万台の普及目標を掲げています)。

第6世代のエネファームの特長

2019年4月に発売される第6世代のエネファームは、業界最高の総合効率を97%に向上(発電効率40%、熱回収効率57%とそれぞれ従来モデルを1ポイントずつ上回ったとのこと)するとともに、発電時に発生する熱をガス温水床暖房の低温(保温)運転に活用する機能「PREMIUM HEATING」を搭載したそうです。床暖房使用時のガス消費量を抑えて、気兼ねなく床暖房を使えるようにしたとのこと。また「停電時発電継続機能」も標準装備しているようです。

床暖房システムへの熱利用や省エネ、レジリエンス(防災性能)にも役立つ機能を強化した他、蓄電池との連携や小型・軽量化も図った製品になったとのことです。

太陽光発電+エネファームでZEH

ZEHを実現しようとすると、5.5kwの太陽光発電システムが必要になります。それだけの発電量をもつパネルを搭載できる住宅は日本全体で3割程度に留まるという現実があります。太陽光発電+エネファームだと3.6kwですみ、ZEHが現実的に実現可能となります。そういった意味でも、今後エネファームの需要は高まるのではないかと思います。

via:Panasonic

via:家電.Watch

via:エネファーム パートナーズ