創るエネルギーが使うエネルギーより大きいか、概ね同じ量となることを目指している住宅…ZEH。
ZEH基準を満たす住宅にするためには、創った電気をより効率的に活用することが、とても大事になってくると思います。
太陽光発電で電気をつくり、蓄電池に電気をためる…つくった電気もためた電気も直流の電力であるため、パワーコンディショナーによって交流の電力に変換しなければ、家庭の電気機器は使用できません。
一般的な蓄電システムでは、太陽光発電用と蓄電池用の2つのパワーコンディショナーを使うので、どうしても電気の変換ロスが出てしまいます。
創蓄連携システムとは?
この2つのパワーコンディショナーを一体化することで、太陽光発電でつくった電気を直流のまま直接蓄電池にためることができるので、交流への変換回数が少なくなり、電気の変換ロスが少なくて済みます。
このように、太陽光発電と蓄電池を上手に連携させ、変換ロスを少なくし、より効率よく、無駄なく電気を活用するシステムを「創蓄連携システム」といいます。
せっかく創ったエネルギー…やっぱり無駄なく使いたいですよね。
via:Panasonic