平成30年4月、鹿児島市は COOL CHOICE(=賢い選択)に賛同し、地球温暖化対策を更に推進していくと宣言しました。
COOL CHOICE とは
そもそも、COOL CHOICE とは、環境省が中心となって進めている、省エネ・低酸素型の製品やサービス、行動など、温暖化対策に役立つあらゆる「賢い選択」を促す国民運動です。ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)も地球温暖化対策のための賢い選択のひとつです。
平成26年度の調査では、鹿児島市の温室効果ガス総排出量は、436万5千tCO2。想像ができない数字ですが、1日あたり1人約20kgのCO2を排出している計算になるそうです。
COOL CHOICE の取り組み
鹿児島市の COOL CHOICE の取り組みとして、エコワット(簡易型電力量表示器)の貸出、公共施設での緑のカーテン(アサガオやゴーヤなどのつる性植物を窓際に這わせて作る自然のカーテン)、シミュレーター を使用したエコドライブ体験、エコ保育所・幼稚園・認定こども園促進事業などがあります。
また、再生可能エネルギーや高効率な省エネ設備などにより、エネルギー消費量が正味ゼロとなる住宅 ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の整備の促進も COOL CHOICE のひとつです。
鹿児島市では、ゼロエネルギー住宅等整備事業として、太陽光発電・HEMS・リチウムイオン蓄電池・家庭用燃料電池の設置に対して補助することにより、住宅の省エネ化を促進し、暮らしの低酸素化を推進するとのことです。
地球の、日本の、鹿児島の未来のために、今から賢い選択していきましょう。
via:鹿児島市