自宅でエネルギーを創って使う、年間の消費エネルギー量をゼロ以下にするZEH。
ここからさらに省エネ住宅の普及を進めるべく、今、「ZEH+(ゼッチプラス)」という言葉が出てきています。
「ZEH+」とは?
これまでの「上位 ZEH」と呼ばれていた住宅を「ZEH+」と新たに定義しているようです。今まで25%程度だった電気の自家消費率を60%まで拡大しようとの目標があることから「自家消費型 ZEH」とも呼ばれています。
「ZEH+」3つの柱
従来の ZEH から、さらに省エネを推進していく方針のようです。
① 更なる高断熱
②高度なエネルギーのマネジメント…「ECHONET Lite(エコーネット ライト) 認証」「AIF 認証」取得の HEMSを使用。
③電気自動車との連携… EVコンセントの設置。
のうち、2つの条件を満たすことが必要とのことです。
補助金は?
2018年度「ZEH」は、一戸あたり70万円。
「ZEH+」では、一戸あたり115万円の補助をする支援事業を創設するとのことです。
今まで、経済産業省だけで行ってきたZEH事業。
2018年度からは経済産業省に加え、環境省、国土交通省の三省で分担して行います。
また、ZEHに関して、今後いろんな変化が起こってくるかもしれませんね。
via:Juutama Project