屋根勾配

図面を考えるとき、ある程度慣れてくると、平面図のみならず、はじめから立面図をイメージして書くようになります。

 

もちろん、かっこよくなるように。

 

その際に、気をつけるのが、窓の形や大きさ、数、適度に建物に凹凸をつけること等ですが、屋根の形状や材質、勾配なども見た目には関係してきます。

 

一般的には屋根は勾配を緩くした方が見た目はいいと思います。ただし、その勾配によっては、選択できない材質の屋根も出てくるので、そこは注意が必要です。

 

例えば、コロニアルの屋根は、コストは抑えることができますが、表面がざらざらしているため、あまり緩い勾配にすると、汚れが流れなくなるため、NGです。

 

屋根のカタログには載っていますが、3寸で7mまで、2.5寸で5mまでとされています。それ以下の勾配にしたければ、ガルバリウム鋼板を選択した方がいいでしょう。

 

逆に、勾配が急になる場合も注意が必要で、あまり勾配が急だと、屋根の施工自体が難しくなるため、屋根足場が必要になり、余計なコストがかかります。それは、将来的に屋根のメンテナンスをする場合でも同じなので、見逃せません。屋根屋さんに聞いたところによると、大体、コロニアルで6寸以上になると、屋根足場が必要になるようです。

 

プランニングの際は、気をつけましょう。