家族団らんの思い出、たまる家 / 第2話

D様邸:居住地:鹿児島市・6人家族(長男・長女・次男・三男)

いよいよ、契約を交わす日が近付いて来た日のことである。

今まで見てきたモデルハウスのことが頭を巡る。このままの気持ちで大きな買い物をしていいのだろうか?妥協したことと、システマチック(機械的)な対応への違和感から心が晴れない。

妥協したくないからこそ、暑い日も寒い日もモデルハウスを見て回ったのではないか?

そのような思いを夫婦での話をしていると、他のモデルハウスとは一線を画した間取りと奥様の感性と同調した壁紙が印象的なモデルハウスがあったことを思い出した。そのモデルハウスこそ、マイホームの検討を始めた初期段階で見学したタマルハウスのモデルハウスであった。

「もう1度、タマルハウスのモデルハウスを見て、自分たちの気持ちを確認したい」

それから、数日後。堂園夫妻が休日に車を走らせているとタマルハウスの別のモデルハウスに辿り着いた。そのモデルハウスで不動産担当の所崎と出会う。

今のままで良いのかという悩みを訴え、ダメ元で改めて土地探しを依頼する。その時、タマルハウスのスタッフが真剣にそして親身になって話しを聞いてくれたことを鮮烈に覚えていると夫妻は語る。堂園夫妻の悩みを知り、ぜひ力になりたいと考えた東久保と所崎は夫妻の理想を満たす土地探しに全力を注いだ。

願えば叶うとはこのことだろうか。

なんと、夫妻の条件を満たす土地が見つかったのだ。

それから、数日後の夜。
東久保と所崎は土地の情報を夫妻に届けるべく、堂園家へ訪問する。

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