ZEHは、「家の高断熱化で冷暖房エネルギーを減らす」「高断熱化や設備などで20%以上省エネする」「太陽光発電などで創エネする」ことにより、エネルギー収支をゼロにした家のことをいいます。
断熱性を高めるためには窓が重要!
断熱は、ZEHには欠かせないピースです。
断熱性を高めるためには、断熱性に優れた素材や建材を使ったり、断熱材を外壁や床、天井などに充てんする必要がありますが、それだけでは十分とはいえません。
夏は日射しによってあたためられた空気の約70%が、窓から部屋の中に入ってくるといわれています。また、冬は家の中であたためた空気の約50%が、窓から外に逃げてしまいます。熱の出入りは、窓からが一番多いのです。だから、窓の断熱性を高めることが重要です。
樹脂窓にするだけで
アルミサッシを樹脂窓にするだけで、熱の出入りを効果的に抑えることができます。
そもそも、樹脂窓とは、窓フレームが樹脂で出来ている窓のこと。断熱・遮断・気密性に優れています。冬の熱損失を窓だけで6割、家全体だと3割削減するといわれています。
窓の断熱性能を高めると、夏も冬も少ないエネルギーで保冷保温効果が生まれ、快適に過ごすことができます。ZEHに最適な窓は、樹脂窓かもしれません。
via:YKK AP