お庭工事の際に取り入れたいシンボルツリー
どんな種類があるのよくわからない、
特徴など
2022年に人気があったシンボルツリーを紹介していきたいと思います!
シマトネリコ
シマトネリコは、洋風のお庭に合う常緑樹です。枝が細くて軽いため、そよ風でも葉がそよそよと揺れる様子が素晴らしく、癒し度満点の樹木です。比較的寒さにも強く、育てやすい樹木としてシンボルツリーとして求められる方も多いです。成長が早く、土壌環境が合えば一年に20cmほど伸びていきますので、定期的なお手入れは必要になります。玄関の入り口であったり、お庭の中心や中庭に配置するととても良い樹木だと思います。
オリーブ
オリーブは洋風の住宅にとても合う人気の常緑樹です。オリーブの魅力は、風にそよぐ樹形と灰緑色の可愛い葉、「南欧の樹木」らしいイメージ、上品で可憐な果実、大きくなり過ぎない常緑樹で管理も簡単で和ものにはない雰囲気やオリーブの果実 など上げればキリがありません。
大きくなり過ぎない常緑樹で管理も簡単で、シンボルツリーとしてお勧めの樹木です。
ハイノキ
冬でも落葉しない常緑樹がほしいという方に需要の高いのがハイノキです。葉は軽やかで夏には風に涼しげに吹かれるような印象のある樹木です。常緑樹の多くは椿のように葉が厚く軽やかなものは少ないですが、ハイノキは落葉樹のような軽やかな葉をもつ常緑樹です。
初夏には白い清楚なこの木にお似合いの花が咲きます。
何故「灰の木」なんて、地味な名前なのか?それは、燃えた灰が染料として使われたことが由来のようです。
アオダモ
アオダモの人気が出てきたのは、ここ5,6年で、それまではヤマボウシやシャラノキヒメシャラ、ハナミズキ等の花に比重をおいた植木に人気がありました。ただ、花が一番の魅力という樹種は花期を過ぎてしまうと印象が薄れてしまう感があります。アオダモも花は咲きますが、ヤマボウシ等に比べるとそんなに特徴的な花ではありません。
それでは、なぜ人気があるのかというと、雰囲気が良くとてもカッコイイ木だからです。あの涼しげな葉・白みがかった素晴らしい木肌・秋の紅葉と、沢山の魅力が詰まっている樹木です。
ジューンベリー
サブツリーとしてもシンボルツリーとしても人気の高い落葉樹です。新緑の前に、可憐な白い花を楽しめます。丸い小判型の葉も可愛らしく、緑が出揃った5月末から6月にかけて、ブルーベリー大の赤い実をつけるのが名前の由来となっています。実は庭木にしては十分な甘みがあり、そのまま食べても、ジャムにしても美味しいです。秋の紅葉も地域によってはキレイな黄色から赤色まで変化します。年間通して家族で楽しめる樹木です。