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たまるログ

防災・水害対策ハンドブック

スタッフブログ

DISASTER PREVENTION GUIDE

大切なお住まいを守る
防災・水害対策ハンドブック

大雨・台風・浸水に備えるための実践ガイド|罹災証明書の手続きまで

⚠️ 川から遠い住宅でも「内水氾濫」による浸水被害が急増しています。日頃の備えと正しい知識が大切です。
01 ── MAINTENANCE

日頃からできる
我が家の点検チェックリスト

台風・豪雨シーズン前に、晴れた日に確認してください

02 ── EMERGENCY ACTION

大雨接近中!
直前の浸水・逆流防止アクション

土のうがなくても、家にあるもので対策できます

簡易水のうの作り方(3ステップ)
✅ ゴミ袋+水で土のう代わりに!45Lゴミ袋を二重にして中に水を半分入れ、空気を抜いて口をしっかり縛るだけで完成です。
STEP 01
45Lゴミ袋を二重にする

強度が不安な場合はさらに袋を重ねてください。

STEP 02
中に半分程度の水を入れる

水道水でOK。重すぎず動かしやすい量が目安です。

STEP 03
空気を抜いてしっかり口を縛る

玄関・排水口・便器の上などに設置します。ポリタンク(10〜20L)や土入りプランターでも代用可能。

設置場所と応急処置
🚪
玄関・出入口

ゴミ箱や段ボール+水のうで止水。レジャーシートで包んで隙間なく設置。

🚽
トイレ・排水口

下水逆流(ボコボコ音・水噴出)を防ぐため、便器内・排水口の上に直接置く。

🏠
床下収納のふた

浮力でふたが開いて浸水するのを防ぐ。ふたの上に重いものや水のうを置く。

📦
2階・高い場所へ

重要書類・家電・衣類は2階へ。畳はテーブルの上に上げるだけでも被害を軽減。

🚗 車は早めに移動してください大雨が激しくなる前に、冠水リスクの低い高台や安全な駐車場へ移動させてください。水没した車の修理は非常に高額になります。
03 ── EVACUATION

避難の判断基準と
家を出る前の3大アクション

避難のタイミング
警戒レベル4
避難指示(緊急)

危険な場所にいる全員が速やかに避難してください。

警戒レベル3
高齢者等避難

高齢者・小さなお子様がいるご家庭は避難を開始してください。

自主判断
キキクル・河川水位情報を確認

指示を待たず「自らの判断で」早めに行動することが大切です。

家を出る前の3大アクション
ブレーカーを落とす

浸水+通電でショート・漏電火災の危険。必ずメインブレーカーをOFF。

🔥
ガスの元栓を閉める

ガス漏れ・爆発などの二次災害を防止するため全ての元栓を閉める。

🔒
戸締まりの確認

避難中の空き巣被害を防ぐため全ての窓・出入口の鍵を確認。

安全に移動するための服装チェック
04 ── RESTORATION

被災後の復旧作業
安全な手順と消毒方法

⚠️ 片付けの前に必ず被害写真を撮影してください写真は罹災証明書・火災保険申請の決定的な証拠になります。メジャーで浸水高を測り、外壁・内壁・床・壁・水没家電を多方向から記録してください。
STEP 01 ── 安全確保と環境づくり(最優先)
最 優 先
30分以上の換気を徹底してから入室

数日放置された室内はカビが大量発生している可能性があります。ドア・窓を全開放し、必ず30分以上換気を行ってから入室してください。

最 優 先
メインブレーカーを切ったままにする

漏電の有無が確認できるまでブレーカーはOFFを維持。ガス漏れの確認も必ず行ってください。

安全装備
清掃時は完全防護で作業する

汚水には破傷風菌・レジオネラ属菌などが含まれます。長袖・長ズボン・厚手ゴム手袋(内側に軍手)・ゴム長靴(踏み抜き防止厚底)・マスク・ゴーグルを着用してください。

STEP 02 ── 排水と泥の除去
少 量
水深が足首程度の場合

畳・床板・床下収納を外し、バケツ・スポンジ・雑巾で手作業で汲み出します。

多 量
水深が膝下近くの場合

ホームセンターで入手できる汚水用「工事用排水ポンプ」で一気に排水。底の水は最後に雑巾で拭き取ってください。

重 要
汚泥の完全なかき出し

スコップ・ちりとり・台車で隅々まで除去し、真水で洗い流す。床下換気口のゴミも清掃してください。

乾 燥
最低1ヶ月以上の徹底乾燥

扇風機・送風機は必ず「送風」で使用(温風は配線発熱による火災リスクがあります)。中途半端な乾燥は数年後のカビ・基礎腐食の原因になります。

STEP 03 ── 正しい消毒方法
消毒は必ず「清掃 → 乾燥」の後に実施してください。汚れや水分が残った状態では消毒効果がありません。
対象濃度作り方(原液5%)方法・備考
食器・調理器具
シンク・浴槽
0.02%希釈水1Lに
キャップ1杯(5mL)
5分漬け→水洗い→乾燥
家具・床・壁
(硬い表面)
0.1%希釈水500mLに
キャップ2杯(10mL)
布で拭く。金属・木面は水で2度拭き。
手指石けんと流水石けんで洗い、乾燥後に70%以上アルコールで消毒。
床下コンクリート
土壌
消石灰
(1㎡あたり1kg目安)
徹底乾燥後に散布。原則として消毒は不要。
⚠️ 塩素系漂白剤はスプレー噴霧厳禁次亜塩素酸ナトリウムを吸い込むと大変危険です。必ず布に含ませて拭いてください。
STEP 04 ── 家電・建材の注意点
浸水した電気製品は絶対に通電しない一見乾いて見えても内部に泥・水分が残ると発火の恐れがあります。必ずメーカーの点検・修理を受けてから使用してください。
注 意
壁の裏・断熱材のカビに注意

浸水から数週間〜数ヶ月後に石こうボードの裏やグラスウールにカビが発生することがあります。湿った断熱材はカッターで切り出して除去・交換が必要です。

05 ── DISASTER CERTIFICATE

罹災証明書の申請手順

公的支援を受けるために欠かせない手続きです

罹災証明書とは

浸水被害を受けた場合に、被災者生活再建支援金・住宅応急修理制度・税の減免などを受けるために必要な公的書類です。申請は無料で、各種手続きで何度も使用するため多めに取得しておくことをお勧めします。

申請〜交付の流れ
最 優 先
STEP 01|片付け前に被害写真を撮影

メジャーで浸水高を測り、外壁・内壁・床・水没家電を多方向から撮影。すでに片付けを始めてしまった場合も、残っている被害状況を撮影してください。これが支援金・保険申請の決定的な証拠になります。

STEP 02
役所へ申請書を提出

窓口・郵送・オンライン等で申請できます。写真を添付すると手続きがスムーズです。被災から1〜3ヶ月以内に申請してください。

STEP 03
自治体職員による現地調査

調査員が自宅を訪問し、浸水高・被害状況を測定。「全壊・大規模半壊・中規模半壊・半壊・準半壊・一部損壊」の被害認定区分を判定します。立ち会いできる場合は状況を説明しましょう。

STEP 04
証明書の交付と各種支援申請

交付は無料です。判定区分に納得がいかない場合は再調査を申請する権利があります。

交付区分の判定フロー
✅ 罹災証明書(現地調査)

個人の住家本体(屋根・外壁・基礎・床等)が自然災害で被害を受けた場合。調査員が訪問し被害区分を判定。

📸 罹災証明書(写真判定)

①地震で全壊と判定できる写真がある場合 ②水害で浸水深が確認できる写真がある場合 ③自己判定方式による一部損壊の場合

📋 罹災届出証明書

法人・住家以外の建物・外構・家財等の場合。被害届出の事実を証明する書類を交付。

06 ── MUNICIPALITY LIST

鹿児島県(本土側)
罹災証明書 案内ページ一覧

各市町村の罹災証明書発行案内ページへのリンク一覧です

【市】本土側 17市
【町】本土側(常設ページあり)
⚠️ 上記以外の町村について三島村・十島村など常設ページがない町村は、災害発生時に特設ページや申請書PDFが公開されます。各自治体の公式トップページ検索窓に「罹災証明」と入力するか、役場の担当窓口(税務課・総務課・危機管理課など)へ直接お問い合わせください。
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