7月ももう明日で終わりですね。
最近、月日が流れるのが早いと感じている結城です。
さて本日7月30日はタイトルにもありますように、土用の丑の日です。
スーパーにはうなぎがずらっと並んでおり、見てるだけで食欲が湧いてきますよね!
たくさんの方が今日うなぎを食べると思うのですが、みなさんはなぜ土用の丑の日にうなぎを食べるのかを知ってますか?
スタミナがつくから
そんな答えが聞こえてきそうですが、安心してください、ぼくも知りません。笑
ではうなぎの前に、土用の丑の日という言葉なんですが、「土用」と「丑の日」に分けて説明します。
まず土用について、読み方は「どよう」なんですが、土曜日のことではありません。
たまたま今日は土曜日ということで、少し紛らわしいですが。
土用とは、四立(立春、立夏、立秋、立冬)前の約18日間のことを指します。
そして、丑の日は読んで字のごとく、干支の丑からきています。
干支は年を数えるときだけでなく、方角や月日を数えるのにも使われます。
今回はその”日”の部分が適用されています。
どういうことかというと、年男、年女は12年に1回まわってきますよね?
それと同じように、丑の日も12日に1回まわってくるんです。
何気ない毎日でも今日が丑の日だから、12日前の18日も丑の日というように、実は12日周期で丑の日がやってきます。
ここで鋭い方はもうお気づきだと思いますが、つまり土用の丑の日とは、約18日間の土用の期間のうち、12日周期で割り当てられる丑の日と重なった日ということになります。
おわかりでしょうか?
今年は違いますが、立秋の前、つまり夏の土用の丑の日が2回ある年もあるということです。
割合で言えば、18÷12=1.5回
1年おきに2日夏の土用の丑の日があるという計算になります。
おもしろいですよね!
そして、なぜうなぎを食べるのかということですが、一説には平賀源内が関わっているのだそうです。
夏にうなぎが売れないうなぎ屋が平賀源内に助けを求めて、「本日丑の日」という張り紙を店内に貼らせると、うなぎ屋は大繁盛したそうです。
当時は丑の日にちなんで、「う」からはじまるものを食べることで夏負けしないという風習があり、これもうなぎが流行った理由だということです。
そして、うなぎは冬が旬なので、夏に販促のために流行らせたなんていう説もあったりします。
そんなこんなで、土用の丑の日にうなぎが食べられ続けてきて、今当たり前のようにうなぎを食べているんですね!
長くなりましたが、土用の丑の日について少しだけ詳しくなりましたね。
ほとんどの方は知らないと思うので、ぜひ自慢してみてください!笑
では、本日も最後までありがとうございました!