CMなどでたまに聞く言葉「エコキュート」。正式名称を知っていますか?少し長いのですが…「自然冷媒ヒートポンプ給湯器」と言います。
自然冷媒(冷媒とは、熱交換を必要とする、機器で循環するガス状の物質のことです)…エコキュートではCO2を活用しています。エコキュートは、CO2が空気の中にある熱エネルギーを吸収し、それををギュッと圧縮してより多くの熱をうみだす「ヒートポンプ技術(熱を汲み上げる技術)」を使っています。
簡単に言うと「空気の熱を上手に使って、省エネでたっぷりのお湯をつくれる給湯器」。
お湯を沸かしたり、シャワーを浴びたりする為に使うエネルギーは、家庭のエネルギー消費の3分の1を占めるそうです。エコキュートを取り入れることで給湯の省エネができればかなりの節電になります。また、CO2を冷媒として使用するので、地球温暖化の原因となるCO2の削減にもつながって一石二鳥。
ZEH(ネット ゼロ エネルギー ハウス)には必須な省エネ。省エネの鍵の1つ「エコキュート」はまさに「ECOな給湯器」ですね。
via:Panasonic