注文住宅の場合ですが、建物をお引渡しした後に、外構工事をすることがあります。
多くの場合、完成した建物を見て、じっくり考えたいというお施主様のご希望によるものですが、つなぎ融資を受けている場合は、つなぎ融資の金利より、実行後の住宅ローン金利のほうが金利は低いため、できるだけ早く建物の引渡しを受けたほうが得だともいえます。
ですが一方で、一時的にですが、生活上の不都合が生じることもあります。
まず、周囲をコンクリートで塗りきる場合、コンクリートが固まらないとエアコンの室外機が置けないため、今の時期だと引渡しを受けても、寒くてとても住めません。
では一旦、土の状態で室外機を据えて、普通に生活をし、コンクリートを施行した後に再度室外機を置けばいいということにはなるのですが、付け替えで当然施工費がかかります。
なので、コンクリートにするかどうかは決めておいて、するのであれば先にしたほうがいいでしょう。
あと、駐車場もあるのですが、長くなるので次回、お話しいたします(^^;