今日はわたしが何年も前に読んだ本をご紹介したいと思います。
「部屋活」という言葉を聞いた事がありますでしょうか?わたしもピンとこなかったのですが、ここでは「部屋を活かす」という意味だそうです。
部屋を活かせば頭がよくなる??!
わたしが気になる内容はたくさんたくさんあるのですが、ひとまず一部を。。
「頭の良さを決める4つの能力」
そもそも頭が良いというのは、
①インプット力
②記憶力
③整理力
④アウトプット力
という4つの能力の総合力です。
①インプット力 とは、情報を取り入れる力。のこと。カメラに例えると解像度の高さです。頭の解像度が高い人は、より豊かで精度の高い情報を頭に入れる事ができます。
つづいて②記憶力 です。記憶力は、①のインプットで入手した情報を、どれくらいたくさん蓄えておけるかという力のこと。実はこの力はそれほど大きな個人差があるわけではありません。実は記憶力の差ではなく、次に述べる整理力による差なのです。
④整理力 どんな人でも、記憶力そのものに大きな差があるわけではなく、蓄えた記憶から、適切な場面で適切なモノを引き出してくれる力、整理力が身に付いているか、です。
簡単に言えば タグ付け する能力のこと。たとえばおもちゃが入った箱に、「おもちゃ」とかいたシールを貼ったり、キッチンの食料品に「麺類」「調味料」「缶詰」などの分類をラベリングしておくと、目的のものがすぐ見つかりますよね。
そして注目すべきことは、整理力とは、記憶力と違い、鍛え伸ばすことができる力。
だそうです!!
④アウトプット力とは、インプットし、記憶し、整理した情報を、どう表現し、他人に伝えるかという力です。
頭のいい人は、なにをインプットし、記憶し、どう整理するかということを、常にアウトプットから逆算しています。アウトプットはゴールであり、目的なのです!!!
と、この本で特に注目した部分を紹介してみました★
わたしも読んでいて、自分の家の中を想像してみると、ゾッとしたのですが、、、
と言いますのも、わたしの家は、③の整理力が全く身に付いていない環境だからです。。
でも、これはしっかりと学んで少しずつ身につけていくと伸ばせる力だ!!と信じてわたしも整理力を身につけていこうと心に決めました😂
子供達の勉強が、スムーズにできる環境であるか?
子どもが常におもちゃを片付けやすい、片付けようと思う環境になっているのか??
今のわたしの家はそうでありません。休みのたびに毎回大掃除気分です💦
この本の著者は、「頭がいい」というのは、適切なタイミングで、適切なことをさっと引き出せるか。にかかっていると思うそうです!!
そのためには、単に記憶する場所が広ければいいということではなく、たとえ狭くてもきちんと整理され、すぐに見つけられる状態になっていることが重要だ。といっている。
そんな状態をまず、部屋で作る事ができれば、頭の中にも反映されて、整理された頭になるのかもしれませんね😊
すこしずつ、わたしもそんな環境に変えていきたいものです。
我が子には!!少しでも頭良くなって欲しいですもん!笑。