田丸ハウス、営業の田中です。
今回はお客様から気密をよくするメリットは何ですかと質問頂いたのでブログでも書いていきたいとおもいます。
快適で健康的な室内環境が得られる
隙間風は室内の上と下の温度差の原因ともなり、温度ムラを起こして不快な室内環境となってしまいます。そこで、気密性を高めることで温度ムラをなくし、快適で健康的な居住環境をつくりやすくします。
冷暖房効率を上げて、省エネに
隙間があればそこから熱が出入りして、せっかくの冷暖房が効きません。なので、きちんと気密をとることで、冷暖房の効き目を上げることができます。ということは、省エネになり、光熱費を下げることにもつながります。
計画的な換気で、空気を新鮮に保つ
隙間風は漏気であって、換気ではありません。隙間をなくすことで、空気を取り入れるべきところから取り入れ、出すべきところから出す計画的な換気が可能となり、室内の空気を新鮮に保つことができます。
家の耐久性を高める
壁の中などに空気の出入りがあると、結露やカビが発生し、木材が腐ってしまうこともあります。気密を高めると共に防湿層を適切に施工することで、壁内の結露を防ぐことができ、建物の耐久性を高めることにつながります。
簡単ではありますが気密をよくするだけでこれだけのメリットがあります。
是非これからのお家造りのご参考になればと思います。