いよいよ明日から、世間はGW連休が始まります。
最大9連休とのことですので、帰省だけじゃなく旅行や、予定が厳しそうなら日帰りの遠出を計画されてる方もいらっしゃることでしょう。
各地で色んなイベントが開催されてますから、出かける先には困りませんし(゚∀゚)
けれど、そうなると車での長距離移動や長時間の運転が増えます。
毎日のように流れる交通事故のニュースを見てると怖くなるのですが…なかなか我が事としては考えにくいもの。
(まさか自分が)って無意識に考えちゃうんでしょうね。
ちょうど昨日、おあつらえ向きな番組が某国営局(笑)であったそうなので、本日は「運転について」です( ・`ω・´)
その番組で取り上げられていたのは、主に「高速道路での走行」と「アクセル・ブレーキの踏み間違い」。
高速道路で交通事故というと…よく聞くのは「居眠り」「逆走」「追突」。
実は、高速道路に限った事ではありませんが、長時間の運転でとっさの判断ができなくなることを「高速道路催眠現象」と呼ぶのだそうです。
人の身体というのはよく出来ていて、負荷がかかりすぎると、その負荷を軽減しようとしてくれます。そんな作用の一つが「高速道路催眠現象」。
長くなりそうなので詳しくは書きませんが(;´∀`)運転、特に高速道路を走っている間の景色は、人間の目にとっては思った以上にストレスを与えているようです。
そんなストレスを軽くしようとした結果、無意識のうちに人の視界はとても狭い範囲しか見えていない状態になっていきます。
こうなると前の車との距離感をおかしな風に認識してしまっているのです。
危ない!Σ(゚Д゚;)と思うだけで済めば、まだしもいいのですが…
また、「アクセル・ブレーキの踏み間違い」。
実際に起こしてしまった人のきっかけは、大体のところ「運転中に、思わぬ事で一瞬気をとられてしまった」事がほとんどのようです。
思わず気をとられ、頭がまっしろになった瞬間。人間、とっさの行動は「慣れている事」をすることが多いのだとか。
…運転中って、アクセルとブレーキだと、アクセル踏んでることの方が多いですよね?(´ε`;)
なので、とっさに「慣れている」アクセルを踏んでしまい、無意識の行動だからこそ止めるまでも時間がかかってしまいます。
「高速道路催眠現象」と「とっさの踏み間違い」。
これはどちらも、人間であれば避けることのできない行動であり現象なのだそうです。だから防止はたいへん難しい。
けれど、その後に起きてしまうかもしれない事故を少しでも小さくするための予防策はあります。
「高速道路催眠現象」は、車間距離を開けること。具体的には「4秒ルール」という方法が紹介されていました。
「とっさの踏み間違い」には、アクセルをゆっくり踏み込む習慣をつけること。
どちらも、少しでも被害を回避するための時間稼ぎのためのものです。
…思わず、自動車学校時代の指導教官の方から言われた言葉がよみがえりました。
何かあったら、ハンドル切ったりアクセル踏んだりするよりも、ブレーキを踏むようにしろ、と。
確かに、動いたままより止まってた方が被害は大きくならないよなぁ…イエその前にまず事故を起こさないようにすることの方が大事だけども(;´Д`)
緊張感は長くは続きません。だからこそ運転は、車は、便利だけれども怖いものでもあるんだ、という事を忘れず心掛けることも大切だよなぁ、と改めて考えた次第でした。
せっかくドライブや旅行に行くなら、楽しいままで終わらせたいですからね。
さて、それでは、本日も最後までお付き合いいただきまして、誠にありがとうございました。
内容については大分簡単に書いてますので、詳しい事が気になる方は調べてみてくださいませ(・∀・ )ノシ