最近需要が増えつつあります。

土地が広くなく、建物が密集している場所では、日当たりが確保しやすくなりますし、天井を吹き抜けにして、開放感を得られることも、選ばれる理由でしょう。

また、間取りのうえでも、1階はどうしてもある程度の広さを玄関で取られるため、配置や広さの面で、2階LDKのほうが作りやすかったりもします。

一方で、ただでさえ平屋需要が多い中、毎日まず階段を上らないといけないということに加え、収まりの観点でも注意が必要になります。

一般的に、2階建住宅は2階のほうが天井高が低いため、ユニットバスの上に分電盤が入らなかったり、キッチンのレンジフードやダクト式の24換気配管が入らず、一部さらに天井を下げざるを得ない場合も出てきます。

このようなメリット、デメリットを考慮のうえ、ご選択されるといいでしょう。