『ZEH』を語るうえで外せないワードである「省エネ」と「創エネ」。あらためて、この2つのワードについて考えていきたいと思います。

省エネとは

省エネは、限りある資源を大切に使うことを前提にした考え方になります。今のペースでエネルギーを使い続けると、石油や天然ガスなどの資源は枯渇してしまいます。なんとなくはわかっていても実感はなかなか湧かないですよね。でも、今まで通りの生活を維持するためには、より少ないエネルギーで、より快適な暮らしを目指す必要があります。

創エネとは

創エネは、エネルギーを使う量を減らす省エネより1段階上、さらにエネルギーをつくりだそうとする考え方です。家庭でできる創エネは、太陽光発電やエネファーム、エコウィルといったもので、装置を取り付けることで実行可能になります。

国は2030年までに、太陽光発電システムを1400万戸の住宅に設置導入することを検討していて、条件がそろえば補助金を受け取れるようになっています。

「省エネ」しながら「創エネ」し、どちらも上手に取り入れていくことが、地球にやさしく、家計にやさしい生活を送ることにつながります。ということは、今の生活の質を落とすことなく、次の世代に資源を残せるということにもなりますね。

 

via：ゼロエネ住宅を建てよう