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たまるログ

「ZEH」「HEMS」はなぜ必要?

スタッフブログ

国のエネルギー政策の中に、2030年までに「新築住宅の平均でZEH実現」「全ての住まいにHEMSを設置すること」があります。

創るエネルギーが使うエネルギーより大きいか、概ね同じ量となることを目指している住宅「ZEH」。

家庭で使うエネルギーを節約するための管理システム「HEMS」。

「ZEH」「HEMS」が、今注目されている背景

【エネルギー自給率について】

2011年 東日本大震災以降、日本の一次エネルギー自給率は6.0%まで落ち込んでしまったそうです。震災前は約20%だったようですが、政府は2030年までに、それを上回る25%への自給率アップを目指しています。

【電気料金について】

2010年以降、電気料金は値上がり傾向にあります。国としては現状の料金より引き下げることを目標にしています。

【家庭から出るCO2について】

CO2排出量においては、家庭部門で2013年の201百万t から、2030年までに約39.3%削減し、122百t とすることを目指しています。

エネルギー自給率、電気料金、CO2排出量の問題。2030年までにこれらの目標を達成するには、効果的な削減対策と進捗管理が必要となってきます。

高断熱の住まいで、快適な温度を保ちながら、発電した電気をたっぷり蓄え、賢く使う「ZEH」、電気の「見える化」でエネルギーを無駄なく賢く使うシステム「HEMS」がそのキーポイントの1つだと思います。

限りあるエネルギーを効率よく使うこと、自然エネルギーから自宅で使う電気を創って、それを蓄えて、無駄なく使うこと。

少しずつではありますが、毎日のことだけに、この気遣いが大切かと。

各家庭、ひとりひとりの意識と賢い選択が、日本のエネルギー問題を改善するための重要なファクターだと思いますし、よりよい未来の日本をつくるために大切なことだと思います。

via:Panasonic

via:環境省

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