タマルハウスでも採用している、パナソニックの太陽光発電システム「HIT」。屋根のサイズや日本の暑い夏を考えて生まれた太陽光発電システムで、発電量もトップクラスです。
屋根の面積が小さいから、太陽光発電はちょっと…と躊躇している方がいるかもしれません。でも、「HIT」は面積あたりの発電効率が高いので、少ないスペースでもたくさん発電することができます。
実は…太陽電池には、温度の上昇が苦手という弱点がありました。「HIT」はこの弱点である温度の上昇に強い構造になっているのでしっかり発電することができます。日差しの強い鹿児島にはうってつけですね。
面積あたりの発電効率の高さや温度の上昇に強い構造以外にも、発電量を増やす工夫がされています。
太陽光を逃さず取り込む
ガラスの反射を減らすために、低反射ガラスを使用したり、シリコンの表面をきれいなピラミッド構造にすることによって、より多くの太陽光を内部に吸収できるように工夫しています。
消えてしまう電気を減らす
従来型のシステムでは、太陽電池の中で消えてしまう電気もありました。せっかく創った電気…もったいないですよね。「HIT」では独自の構造でそのロスを抑制し、生まれた電気をより多く取り出すことができるようになっています。
日射量が少なくても大丈夫
発電効率、変換効率に優れたパワーコンディショナを使うことによって、日射量が変化しても太陽電池の能力を最大限に活かすことができます。日射量の変化にすばやく反応しますし、日射量が少なくても効率よく変換することができます。
コンパクト&ハイパワー、温度上昇に強い、太陽光を逃さず取り込み、生まれた電気をたくさん取り出し、ムダなくしっかり変換する「HIT」。
気になる太陽電池モジュールの汚れは、雨水が洗い流してくれ、汚れが溜まりにくい「ウォータードレインコーナー」になっているので、火山灰の降る鹿児島にとってはありがたい構造になっています。
via:Panasonic