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たまるログ

土地選び

スタッフブログ

一般的に「いい土地・悪い土地」と言われても、土地の良し悪しなんて見当もつかない人がほとんど。
ただせめて「選んではいけない土地を知らずに買って後悔…」、これだけは絶対に避けたいです。

理想のマイホームを夢見て素敵な新築住宅を計画していても、肝心の土地に致命的な欠陥があれば大きな後悔になるでしょう。

『道路より低い土地』は、原則買わない方がいい土地の1つです。

1つ具体例をあげると、宅内の排水や雨水は、道路の下を走る下水管や道路脇の側溝に流します。
道路より低い土地では、下水管や側溝が土地より上にあることが多いため、ポンプで引き上げる余分な設備に費用がかかります。
定期的なメンテナンス費用も結構な負担になるでしょう。

また、不動産業界では「道下物件(みちしたぶっけん)」とも呼ばれ、道路から低い分だけ評価も低く、普通は買わない方がいい土地でしょう。

『斜面に盛土した土地』は、普通は買わない方がいい土地でしょう。
がけ崩れや地滑りのリスクがあるからです。

盛土は人工的に土砂を埋め立ててフラットな地盤をつくる行為です。
ただし、土砂の締め固め次第では不安が残ります。
急角度な斜面ほど災害時のリスクが高いでしょう。

また、盛土を支える擁壁には宅地の安全性が求められます。

宅地造成工事規制区域などがけ崩れや土砂災害等の危険性が特に高い区域では、高さにより各自治体の担当部署(開発指導課など)が許可した構造が原則。
範囲によっては莫大な費用もかかります。

普通は買わない方がいい土地と判断すべきでしょう。

『抵当権が付いたままの土地』は、決して買ってはいけない土地です。
他人が金融機関から借りたお金の担保が付いたままになるからです。

不動産会社が取り扱う土地の売買では、抵当権を抹消した上で買主に引き渡しされるのが通常です。
一方、個人間で土地を売買する場合などは、抵当権を残して引き渡しされる可能性もゼロではありません。

ちなみに金融機関が抵当権を実行すると、他人の借金のために土地の所有権を失うなどのリスクがあります。
決して買ってはいけない土地です。

『境界線でもめている土地』は、決して買ってはいけない土地です。

あえて巻き込まれにいくようなものだからです。
境界線が決まっていない土地ならまだしも、すでにもめている土地をわざわざ買う理由が見当たりません。

現所有者も、境界線でもめているストレスに耐え切れず売却していると考えるのが妥当でしょう。

人気立地、価格が安いなど、他のメリットがあっても決して買ってはいけない土地です。

など色々な条件が土地にはあります。

是非土地選びに困り事、行き詰まった、等ありましたら田丸ハウスでご相談ください!

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