立春とは 二十四節気での意味
立春とは二十四節気の1番目の節です。季節の変化を知る目安として用いられてきた二十四節気は、太陽の動きに合わせて1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにその季節それぞれを6つに分けたもの。全部で24あります。 立春は暦の上で春が始まる日。「春」の語源は、万物が「発る」、草木の芽が「張る」、天候が「晴る」など諸説ありますが、厳しい寒さが和らぎ、生き物が活動を始める季節です。春の兆しに命の躍動を感じる頃になります。
2023年の立春の期間は?
2023年の立春は2月4日(土)から2月18日(土)です。二十四節気は太陽の動きに合わせて1年を24等分するので、日にちは一定ではなく、その年によって1日程度前後します。立春の前は二十四節気の最終節で寒さが最も厳しい「大寒(だいかん)」、立春の次は雪や氷が溶けて大地を潤す「雨水(うすい)」です。