前回 https://tamaruhouse.com/?p=33917 に引き続き
テクノストラクチャーEXの強さの秘訣をご紹介します!
構造 『テクノダンパー』
制震システム「テクノダンパー」は
地震の力を吸収し、建物の揺れを抑制することで、ダメージを蓄積せず、建物の損傷を最小限に抑える構造のことです。
テクノダンパーの主な特徴
■構造ビルでも使用される「座屈拘束技術」を採用
■温度変化や経年劣化に耐える高い耐久性
■大地震に相当する負荷を100回かけても性能を維持
※大地震とは、数百年に一度発生する地震の多きさを想定。気象庁震度階級の震度6強以上に相当します。
Point ❶
テクノストラクチャーEXは単に壁を増やして強度を高めるのではなく、耐力壁と地震の力を吸収するダンパーの配置バランスを考え設計します。
■テクノダンパーの有無による変形抑制効果
※4D災害シミュレーションを用いて、性能の比較をした結果です。それぞれの1回目の変形量を1とし、2回目以降の変形の拡大割合を数値化しています。建物・入力地震波など、解析条件によって結果は異なります。
・検証モデル:1坪の平屋の軸組上部に2階建て相当の荷重を積載
・入力地震波:震度7の人工地震波
強度確認:4D災害シミュレーション
「4D災害シミュレーション」(※1)で繰り返しの巨大地震(※2)のシミュレーションを行い、建物の変形状態が当社基準を満たしているかを診断します。
※延床面積500㎡以下まで設計対応可能です。スキップフロアは対象外です。
プランや条件により対応できない場合があります。
間取りを元に3次元に住宅を再現
Point❷
1棟1棟あなたの間取りでシミュレーション
建物には揺れに対して弱い方向と被害が大きくなりやすい揺れが個々にあり、同じ等級の家が震度7に耐えたとしても、あなたの家が同様に耐えられるかはわかりません。パナソニックでは、1棟ごとに間取りを再現し、シミュレーションを行います。
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震度7の人工地震波を3回繰り返し与える
Point ❸
オリジナルの地震波を採用
熊本地震などの観測波は、揺れ方向や速さに偏りがあり、未知の地震に対する強さを評価するには適していません。パナソニックでは、建築基準法が定める地震波を元にした、震度7の独自の地震波で診断しています。
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建物の変形を抑制できているか診断
国の最高基準を超えるワンランク上の構造計算
『許容応力度計算』
構造計算は建売を建てる際、災害に対する強さを確認する方法の1つです。
当社では、1棟1棟、全棟で構造計算を行っています。
テクノストラクチャーEXでは、国の定める最高基準である耐震等級3の規定を超える地震力を想定した構造計算(許容応力度計算)を実施し、躯体・基礎の耐震性能を高めた住宅を設計します。
※1 4D災害シミュレーションとは、木造住宅倒壊解析ソフトウェア「wallstat」を用いた独自地震波の「繰り返し地震」を与えるシミュレーションを指しています。
※2 巨大地震とは震度7を想定しています。※3 割増係数1.75倍は、条件(積雪、荷重など)に応じて、異なる割増係数を採用します。
・写真やイラストはイメージです。
難しい言葉が多いですが、
耐震が出来ても、制震がないと
後々住めない住宅になってしまう…
それを防ぐための『テクノストラクチャーEX』です。
皆様が永く安心安全に暮らせる住まいを
一緒に実現してみませんか?
ほかにも、ご質問や要望がありましたら、お気軽にコメントしてください。
工務店ならではの実践的なアドバイスや、家づくりに役立つ情報もお伝えします(‘ω’)b
ここまでご覧いただき
ありがとうございました<(_ _)>
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